バロックでハイフェッツを聴く [いこい]
『バロック』 は吉祥寺にある名曲喫茶店である。

1年半ほど前 亡くなった友人の追悼会の帰りに ちょっと一人になりたくて Jazz喫茶 『メグ』 に立ち寄った。 が 『メグ』 はいつの間にか 『店内禁煙』 になっていた。 この時はタバコも吸いたかったので、 『タバコの吸えないJazz喫茶なんて』 とむっとしたが 『これも時代の流れなのか』 と諦め 隣にある名曲喫茶店 『バロック』 に初めて入った。
そこでハイフェッツに出会った。 かかっていたのは 『シベリウスのヴァイオリン協奏曲』 だった。

先日 『珍来亭』 に行ったあと 久しぶりに 『バロック』 に寄ってみた。 この日 思い切って ハイフェッツの 『ツィゴイネルワイゼン』 をリクエストした。
Jazz喫茶でも同じなのだが 小心者の私には リクエストにはちょっとした勇気がいるのです。

ハイフェッツは その超絶技巧もさることながら 力強く太い音が素晴らしい。 そして メロディーの流れ、リズムのとり方に 譜面にとらわれない自由さを感じてしまいます。
ここの女性店主も ハイフェッツがお好みのようで 私が帰る際に 『ハイフェッツはたくさんそろえていますよ』 とにこやかに話してくれた。
そうそう 以前ラジオの中継で この 『バロック』 を紹介していた。 その中で この女性店主は音楽をまじめに聴かないお客には大変厳しいのだと言っていた。 だから逆に 音楽を愛し、まじめに音楽を聴く人には この店主は優しいのです。

ここのコーヒーは一杯 800円でちょっと高いかとは思うが 自分にとって大事な時間をその値段で買えるのならば けして高くはない。 その番組の中で ご主人が言っていたと記憶するが 『バロック』 では途中でおなかがすいて 食事に出て戻ってきてもいいらしい。
ここ吉祥寺にいた 高田渡 は著書 『バーボン・ストリート・ブルース』 の中で 60年代新宿にあった喫茶店 『風月堂』 で 席はそのままにして食事のために外に出て 戻ってきてまた音楽を聴いていたエピソードを書いていた。
『バロック』 『吉祥寺』 『高田渡』 『風月堂』 に何か 因縁を感じてしまう。 そして この日は 『自分が正しいと思った姿勢を貫き通すことが大事なんだ』 と教えてもらった気がした。

1年半ほど前 亡くなった友人の追悼会の帰りに ちょっと一人になりたくて Jazz喫茶 『メグ』 に立ち寄った。 が 『メグ』 はいつの間にか 『店内禁煙』 になっていた。 この時はタバコも吸いたかったので、 『タバコの吸えないJazz喫茶なんて』 とむっとしたが 『これも時代の流れなのか』 と諦め 隣にある名曲喫茶店 『バロック』 に初めて入った。
そこでハイフェッツに出会った。 かかっていたのは 『シベリウスのヴァイオリン協奏曲』 だった。

先日 『珍来亭』 に行ったあと 久しぶりに 『バロック』 に寄ってみた。 この日 思い切って ハイフェッツの 『ツィゴイネルワイゼン』 をリクエストした。
Jazz喫茶でも同じなのだが 小心者の私には リクエストにはちょっとした勇気がいるのです。

ハイフェッツは その超絶技巧もさることながら 力強く太い音が素晴らしい。 そして メロディーの流れ、リズムのとり方に 譜面にとらわれない自由さを感じてしまいます。
ここの女性店主も ハイフェッツがお好みのようで 私が帰る際に 『ハイフェッツはたくさんそろえていますよ』 とにこやかに話してくれた。
そうそう 以前ラジオの中継で この 『バロック』 を紹介していた。 その中で この女性店主は音楽をまじめに聴かないお客には大変厳しいのだと言っていた。 だから逆に 音楽を愛し、まじめに音楽を聴く人には この店主は優しいのです。

ここのコーヒーは一杯 800円でちょっと高いかとは思うが 自分にとって大事な時間をその値段で買えるのならば けして高くはない。 その番組の中で ご主人が言っていたと記憶するが 『バロック』 では途中でおなかがすいて 食事に出て戻ってきてもいいらしい。
ここ吉祥寺にいた 高田渡 は著書 『バーボン・ストリート・ブルース』 の中で 60年代新宿にあった喫茶店 『風月堂』 で 席はそのままにして食事のために外に出て 戻ってきてまた音楽を聴いていたエピソードを書いていた。
『バロック』 『吉祥寺』 『高田渡』 『風月堂』 に何か 因縁を感じてしまう。 そして この日は 『自分が正しいと思った姿勢を貫き通すことが大事なんだ』 と教えてもらった気がした。





